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No ekko↔︎No Galavy 2020 ekko&Galavy

[17163] 棒立ち(激怒)

おことわり:本日の文章は、全面的にわたくし Galavy Matsuzavva の個人的見解に基づくものであり、わたくしと友好もしくは協力関係にあるいかなる個人・団体等とも同意ないしは共有された認識ではありません。この文章の執筆・公開の責任は、全てわたくし Galavy Matsuzavva のみにあるとお考えください。
 
385th oneworld JAノL JL1802  RJFT 2305Z+ - 0029Z RJTT  ACFT;JA8269 (B767-346) On time (for BENI "Fortune" Livehouse tour @Kagoshima & Kumamoto)
 

Kumamoto の APA ホテルを早朝 2045Z(05:45JST )に出て、熊本交通センターから空港行きのバス、そして JL1802 で職場に直行です。今回もクラスJの通路側に空席があったんですが、窓際の超神経質そうな(わたくしから見ても充分以上に ^^;;)オヤンジが、こともあろうにシェードを閉めます(鬱)新聞を10紙くらい持ってましたから、たぶんマスコミ関係とかでしょう。次々とそれらの新聞をガサガサと取り出して開くので、隣席としてはウザいコトこのうえありません(激怒) ま、新聞はガマンできますが、そっちは甚だ不本意です。はい、例のねこなで声を発動です。
 
わたくし:すみません、その窓、迷惑にならない範囲で、下側の1/6くらいでいいですから、開けていただくコトはできませんかねぇ!?
 
オヤンジ:何で?(紋切り調で)
 
わたくし:いや、ご迷惑にならない範囲で、外の様子が確認できればイイんですが。
 
オヤンジ:ちっ(不快そうにシェードを少し開ける)
 
むかし、杉浦一機が『窓際でシェード閉めて寝こけているヤツからは追加料金取れ』みたいな論をどっかの航空誌に書いていて、思わず笑っちゃったんですが、そこまでは行かないにせよ、大して迷惑ではないハズの、「シェード1/6開」に関してすら、ココまで非協力的なオヤンジって、いったいどれホドDQNだよ!?と思わざるを得ません。まぁ、態度風体といい、新聞たくさん持ってたトコとイイ、マスコミ系かなと思わせるに充分でした。いや、十把一絡げで括るべきではないのでしょうが、こういうコトで確実に業界のイメージは悪くなりますからね。
 
んなコトは置いといて、まずは Kumamoto 公演関係者のみなさまへの苦言。「美粧水」のチラシが、配布物の中にあったと思うのですが、それがサイズ小さいので、ポロポロと墜ちて、しかもそれが踏まれてます(激怒) いや、それ


 
 
 
BENI の写真入りですが!
 
 
 


目につく範囲で、できる限り拾わせていただきましたが、それでも踏まれちゃったりしたものが少なからずありました。「オマエら、BENI のライヴ堪能して、そのあと BENI の顔写真が入ったチラシ踏むのか!? (゚Д゚) 」とどやしつけたい気分ですが、もちろんわざと踏む人がいるハズもなく、ほとんどの人は、ふつうに歩ってて、まさか地面に BENI の写真が墜ちてるなんて気づきもしないって感じだったと思います(わたくしは何度も見ていて、それに BENI の顔写真が載っているコトを知っていますが、きょう初めて今回の tour に来る人は、それを知りませんからね)。こうなると、コレは配布側のミス。Sendai や Sapporo の公演では、一連のチラシはひとつの袋にまとめられて配布され、ゆえに小さい「美粧水」のチラシが落っこちちゃうなんてコトはなかったかのように記憶しております。あのさぁ、興行する側のひとたちもプロなんだから、その程度の当然の配慮はできませんか!? 地面にちらばる BENI の顔写真入りのチラシに、ホントこころをいためた、わたくしでありました (T-T)
 
そんな、Kumamoto 公演でしたが、ご存じの通りの事情で、会場中央付近の「ノりきれない棒立ち」観衆のハナシは、昨日紹介させていただきました。ま、会場中央は、既述の事情で、ある程度は仕方ないかなと思うのですが、もっとイヤな事例についても、ココで指摘しておくべきかなと考えました。ましてそれが、わたくしに多大な迷惑をもたらしたのですから、なおさらです。
 
さて、その前日の Kagoshima 公演、わたくしは運良く4列目に入るコトができました。開場後、前方の観客の身長の低いトコを見つけ、そこに殺到するのですが、場所確定と安心したトコで、うしろから
 
 
 
ドリンクを調達した、背の高い♂が、
わたくしとステージ正面の間のど真ん前に立ちます orz

 
 
 
まさに、運が悪いとしか言いようがないのですが、まぁスタンディングのライヴの場合、始まればそれなりに動きがあり、数曲くらいで最適化されますから、気を取り直して行きましょう。わたくしの左側はスレンダーな女のコ、右側は中学生か、せいぜい高校生くらいの、ある程度ふくよかな女のコです。で、始まった時、その右側が、少し常識的には入りにくいくらいの幅の、わたくしの斜め前に強引に身体を押し込みます。正直なところ、少しカチンと来ました。いや、スタンディングのライヴのマナーとして、そのスペースに強引に入るのはどんなものかな!?って感じだったんですが、その右側は身長が低かったので、不本意ながら大目に見るコトにしました。
 
 
 
しかし、コレが悲劇の始まりでした (T-T)
 
 
 
前述した通り、通常のライヴであれば、最初の数曲は周囲の人とぶつかったり、手が当たったりしますが、何曲か進めばポジションはこなれてくるモンです。しかし、もともと無理な隙間に入った右側は、当然ながら機動余地がぜんぜんありませんから、どちらかに動くしかありません。しかし、前がまるで動かないので、移動の余地はもう一方しかありません。即ち、


 
 
 
どんどんどんどん、
うしろに下がって来ます!(激怖)
 
 
 


とにかく興奮していて、たぶん周囲に気を遣うなんてことはぜったいムリそうな状況でしたし、それどころか、かかとでわたくしのつまさきを踏んづけてるのに、それにさえ気づいていない状況ですからね。バランス崩して後ろにコケられたりしたら、わたくしも負傷しかねない危機的状況でした(激鬱) そんなことで、後退を阻止する方策は全くなく、危険防止のため、終演までにわたくしは、40センチくらい後退させられていました orz ヒドい話です。
 
注意するかどうか、けっこう悩んだんですが、せっかくの BENI のライヴ、みんなにきもちよく見ていただきたいじゃないですか。なにせリア厨ですし、そうなったのには、別の原因があったことも考慮して、今回に関しては、とりあえず注意は見送りました。
 
さて、原因ね。冒頭に登場した、2列目の背の高い♂ね。


 
 
 
棒立ち野郎です(最大級極超激怒)
 
 
 


さきほどより、何度も申し上げてます。ライヴの観衆ってのは動くので、数曲も進めばそれなりに最適化されると。しかし、棒立ちがいると、このバランスは成り立ちません。みんなが、それなりにうまく距離を取ろうと動いているのに、そこだけ止まってるワケですから、周囲のどちらかの方向の人が割を食います。今回はその直後の狭いスペースに無理入りした件の右側がさらに周囲も見ずに後退したせいで、その後に回らざるを得なかった、わたくしがとばっちりを食ったワケです(激怒) 実は今回のツアー、わたくしの周囲に、必ず棒立ちがいましてね。たしか Hiroshima だったと思うケド、最前列のわたくしの右やや後側(ほぼ中央)のヤツなんて、ダウンジャケットまで着て、開演から終演まで微動だにせずに、うすら笑いみたいな顔でじとっと BENI を見てたんですが、


 
 
 
はたから見てても、
はっきりとキモかった!(吐)
 
 
 


終演後の宴会でも、確かに、アレはキモかったと、周囲で見ていた仲間も言ってました。あ、なんか臭かったとも(笑)
 
むろん、ライヴの楽しみ方は人それぞれだし、ぜったい動かなきゃいけないなんてコトはないんだケド、しかし考えてください。さきほど書いたように、みんなが動いてるのにひとりだけ動かないヤツがいると、周囲の人に明らかに迷惑がかかるんですよ。たとえばエレベータで、奥の方の人が降りようとしているのに、入口に近いとこに立ってたヤツが「動かなきゃならない義務はねぇ」みたいに居座ったらどうなるかとか、少し考えればわかるコトです。加えて、演者がしかるべき動きを促し、周囲がそれに応えることによって一体感を創ろうとしている場において、アホみたいに棒立ちしているというのは、少し前の表現を借りれば、全く空気の読めていない、ズれた人というコトになります。あなたが動く:動かないは、確かにあなたの権利であり、勝手ではあるんですケド、その場の雰囲気に合わせようともしない、空気感の読めないズれた人という評価をもらって喜ぶひとは、少なくともわたくしの判断基準においては、テロリスト性向のある人くらいしか思いつきません。もし、ライヴ会場において、周囲のノリにぜんぜんついてゆけてないなと感じたのだとしたら、うしろの方でご覧になる方が、その方本人にとっても、周囲の人にとっても、より好ましいのは、いままで述べてきた通り当然です。最前列付近で棒立ち系のみなさま、今後はぜひ、お考えいただきたいものです。
 
最後に、どんどん下がって来た右側なんですが、今回がたまたま BENI Live で、うしろがわたくしだったからモンクのひとつすら言われずに済みました。でも、いくら経験が浅いといったって、興奮しすぎて我を忘れ、自分の機動余地確保のためにどんどん後退し、うしろの人の足ふんづけても気づかない状態というのは、あまりにご自分自身も危険すぎますし、周囲の人にとっても迷惑です。確かに、おおもとの原因は棒立ち野郎ではあるんですが、あなたに非がまったく無かったワケではありません。BENI 以外の誰のライヴであれ、いずれ罵倒されることは避け難いですし、ひとによっちゃぁドツかれても、係員呼ばれてつまみ出されても、モンクは言えませんよ。まぁ、経験ってのは蓄積ですから、どこかで何度か痛い目見て学んで行くことになるのでしょうが、その場は BENI Live では決してないし、痛い目見せる役回りはわたくしではあり得ません。今回、モンクのひとつすら浴びずに帰れた "Fortune" を、BENI に感謝する日をあなたがいつか迎えることを、こころより祈っております。

UPDATE FEB28-1505Z (CF-J9) #008000