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No ekko↔︎No Galavy 2020 ekko&Galavy

[17623] [わたくし] [LCC] 貧乏旅行(笑)

424th   Jetstar☆ GK0115  RJAA 0308Z - 0457Z RJCC  ACFT;JA07JJ (A320-232) On time (for Galaxy Aerospace Special Mission @Sapporo)
 

6月になりました。ってコトで、貧乏旅行に出発です。何が貧乏って、往復の航空運賃が、同区間の JAノL First Class の片道運賃にも満たない額で、宿代まで足してようやく同水準になるってヤツです。はぁ、わたくしは LCC は乗ろうとしたコトすら無く、ましてライヴの遠征のような重要 mission では、できるなら使いたくないというのが本音じゃないですか。ただ、今後もずっと乗らないと決めたワケではないですし(とりわけ、次の Sapporo 遠征では、みなさまのご案内かたがた搭乗の可能性が高い)、特に重要な用事がない時に、一度 procedure を経験しとく必要があります。また、何かの用事があって Sapporo に出向く時って、その用事が最優先されますから、いろいろとできないコトも多いです。んなコトで、安いチケ、特に用事の無い週末、さらには上級クラスもラウンジも必要無いいまの環境ぅ(=飲酒無用)を活かして、この時期の貧乏旅行の挙行を決めたワケです。
 
はい、貧乏旅行ならそれらしく、徹底的にやりましょう。RJAA (Narita) への approach は、話題の“格安空港バス”から。Yurakucho までクソユーで行き、𠮷野家で納豆定食(ふだんの通勤風景かっ!?(笑))を平らげた後、Sukiyabashi の路面バス停へ行きます。格安というコトで、どんだけ長蛇の列が…とガクブルしてたんですが、誰もいなくて拍子抜けです(笑) バスはその後、Tokyo えきに寄りますが、ココでも乗車は数えるホドで、他人事(ひとごと)ながら採算が取れるのか心配になります ^^;; そのバスは、浦安鼠園の渋滞を抜けたらあとはすこぶる快調で、たちまち RJAA に到着です。
 
RJAA では、いま LCC 用のバジェット・ターミナルつくってるらしいのですが、きょうのところは例の殺風景な国内線搭乗待合室です。G ゲートからバスに乗せられ、たどりついたのは有機農法のあの人ん家に近い、新設の (?) 100B スポット。きょうの ship は JA07JJ。機内は、狭い狭いとは言われますが、わたくしに言わせれば、この値段ならこのピッチで妥当でしょう。機は 34L へとタキシーしますが、この便の前の上がりが ANA BUSINESS JET!! ほぼ似たような機体の大きさですが、向こうは38席、こっちは180席です。ま、今回は貧乏旅行だから(火暴) まぁ、ムンバイまで行くならともかく、Sapporo なんて目と鼻の先ですし、あさめしもシッカリ食ったから腹も減ってない…いや、酒やめてからヒドいんですが、少し腹減ったかも(笑) とりあえず、あっち行ってから海産物系のひるめしにするコトに決めて、機内ではホットドリンクとクッキーのセット(\500-)でつなぎます。機内では V2527 エンジンの音もほとんど聞こえず、僅かな風切音とともに北上してんナ〜とか思ってたら、あっという間に十和田湖が見えます。きょうの RJCC のアプローチ、もう夏ですな。長沼あたりまで上がってから 19L です。さ、ついた。
 
▼ RJAA の、相変わらず殺風景な国内線搭乗待合室
RJAA の、相変わらず殺風景な国内線搭乗待合室
 
急ぐワケじゃないんですケド、なんか惰性で快速エアーポート、それも惰性でUシートへ。しかし、乗り込んだとたんに後悔しました。ほぼ満席近くて、すげぇ殺伐感 orz 時間の余裕の度合いにもよりますが、こんなんなら次からはバスにしたいですね。多少広めの座席とかがあっても、びっちり満員だと落ち着かないですわ。さきほどの格安バスの快適さを思い出し、ウンザリしたわたくしでありましたわ。
 
ホントなら、わき目もふらずに直行したいトコですが(アル中時代ならそうしたハズ ^^;; )、腹が減って仕方ないので、サポーロえきの地下で「海鮮三昧丼」を大急ぎで平らげて、そしていよいよ向かいます。はい、


 
たまねぎ畑の真ん中にある、
愛すべき、ちいさな飛行場ぅ〜
ヽ(´ー`)ノ
 


わたくしはひさびさに、RJCO (Sapporo Aerodrome :札幌飛行場)の展望デッキに立ちました。ん、和光に帰ってきた後、一度ページェントの時にここにきましたが、ごく普通の日にココを訪れるのは、恐らく11年ぶりです。滑走路は少し伸び、エプロンはかなり拡張され、集い来るヒコーキも変わりはしましたが、まごうコトなく、あの RJCO です o(^o^)o 2339 がフルストップになった後、4005 がタッチンゴしてんのと、NorthAir の 340 が2便降りました。着陸帯の草地が風にそよそよとなびいて、まるで宮崎なんちゃらのアニメのいちシーンみたいでした。しばし感動にうちふるえつつ、飛行場をわたる風と光と、エアバンから聞こえる交信を満喫しておりましたの♪♪♪
 
RJCO 札幌飛行場 RJCO 札幌飛行場
 
さて、その後は、いったん Odori の APA に入りますが、“日頃の遠征ではできないコトを”をモットーにしてますから、ヴォケっとはしていられず、ふだんなら明日送りにする話を夜間に強行です。はい、


 
Galaxy Aerospace 札幌前線指揮所
跡地視察
 


というコトで、Higashi-sapporo で地下鉄を降り、そんなに代わり映えのしない夜の Higashi-sapporo の街を歩きます。たどりついた“跡地”(建物自体はまだ現存)は相変わらずボロく階段とかは小汚いながら、外だけは塗り替えて、かつ建物名のプレートが新しくなっていました。ん、何と言いますか、時代に置いていかれないように、必死に厚く化粧直している感じでしょうか。変わりゆく Sapporo の
片隅、哀れささえ感じる光景でありましたの。

UPDATE JUNE02-1415Z (iPad) #473C8B