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No ekko↔︎No Galavy 2020 ekko&Galavy

[17806] [飛行教導隊] [RJFN] 絶対的差別化 ( ゜∀゜)

454th oneworld JAノL JL1896  RJFM 1022Z - 1143Z RJTT  ACFT;JA306J (B737-846) J/4A On time (for Aerofestival RJFN @Nyuta, Miyazaki)
 

ヒコーキマニアには、それぞれに好きなヒコーキと、好きなヒコー場があります。それぞれは、そのヒコーキマニアの、いろんな感性とか、経験とか、流儀によって決まるモンでして、それが違うと時にはケンカになったりします(笑) で、それをいちいち書いてくとキリがありません。しかるに、わが国で航空祭系の撮影やってるヒコーキマニアですと、それぞれに贔屓のヒコー場があるワケなんですが、その中でも別格の飛行場そして航空祭があります。それは RJFN 〜 宮崎県、第5航空団の新田原(Nyutabaru :にゅうたばる)基地です。なぜにそこまで別格かと言いますに、そこにはズバ抜けた飛行隊があるからです。
 
My iPad
 
わたくしが、自分のモノとかブツ撮りして上げますに、その背景によく「コヴラ」マークがあります。一般の方が見れば「?」ですが、見る人が見れば即!わかります。はい、コレが理解できるか否かが、既に差別化の分岐点。これは航空自衛隊『飛行教導隊』の部隊マークです。その詳細はういきあたりを見ていただくとして、ま、とにかく憧れの凄腕飛行隊が所属する基地ですから、別格扱いも誰もが納得するでしょう。てなコトで、先々週や先週はヌルさ爆発でしたが、ココへの取り組みは気合いが違うのも当然です。そして今回、おすぷれいが来るとかで、それはまた違った緊張感があったようでございます。
 
そんな基地そしてその航空祭、あさ5時台だといいますに、宮崎えきはごったがえし、電車は満員です。で、まだ薄暗い中、日向新富というちいさな駅まえのタクシー乗り場は長蛇の列です。ここも既に差別化ポイントでして、一般のひとはまず日向新富えきには来ない。で、ここに来るひとたちは、航空祭なら当然の、基地内そしてエプロンには見向きもしない人が多いです。ココは滑走路が 10/28 なので、エプロン入っちゃうと完全逆光なんですね。さらに、かつては基地内、滑走路南側に広大な駐車場スペースが取られ、一般の航空祭よりはるかに近い位置から撮影ができていたので、南側にホンモノのヒコーキマニアが集まるのは当然の伝統でした(セキュリティが厳しくなり、基地内南側には入れなくなり、さらに追い打ちで追加のフェンスまで T-T )。ま、わたくしは写真はヘタレなんで、いったん基地に入り、だばだば弐萬圓相当くらいお買い物してから、タクシーで南へ向かい、まぁだいたい TACAN あたりで地味に腰を据えてヘタな写真を打つワケです。もう何年も、快晴しか見たコトなかったココも、きょうはいささか曇りぎみ orz ただ、そんな天候をふっとばすように、


 
教導隊ベリ機動ぅ ヽ(´ー`)ノ
 


すみません、カードリーダーが一時的に所在不明で、D200 で撮った写真が見られないんですが、そりゃあもうスゴいワケです。午後の Blue を見ずに帰るヒコーキマニアもおおぜいいる位、スゴい機動なワケです。もうそれはかなりなモンですよ。
 
で、ヒコーキのコトにはガメツいわたくしは、いちおう南門あたりで Blue も見て、おすぷれいが帰投するのを撮ってから残りの帰投タイムは眺鷲台ですが、そのへんにいるのは当然にヒコーキマニアばかりで、一般人対象のバスなどは来ません(注)。最寄りえきである日向新富に帰るには、歩くかタクシーしか無く、むかし脚がマトモでアル中(爆)だった頃は、ポッケト角瓶をストレートですすりつつ、新富のブソブソまで倍速で歩いた(ブソブソでもビールをだばだば調達 ^^;; )モンですが、今は脚も悪いし、ノンアル生活なので歩きながらすする角瓶は無く、ブソブソに寄る(=酒を調達)必要もありません。で、タクシーを呼ぼうとしますに、自分をどう識別させるかで悩みます。

  • アルミのケースを持っている
  • それに「コヴラのマーク」が貼ってある
  • 手にはエアバン(=航空無線受信機)
  • ころころできるキャリーバッグ携行
  • 迷彩柄のウインドブレーカー着用
  • 見た感じ、いかにも「典型的ヒコーキマニア」



 
んなモン、識別できるか!
そんなヤツばかり大量におるわ!!
火暴
 


はい、この日の眺鷲台というか、基地外周全域において、そんなヤツはゴマンといますので、↑の説明では識別を得るのは全く不可能です。で、実際には電話が殺到して誰も出ず、みちばたにいたタクシー会社のオサーソに声かけられて3人相乗りで帰りましたがね。はい、飛行教導隊は完璧に差別化できてましたが、わたくしの差別化は困難でした…てオチにしようと思ったんですが、タクシー降りてからふと気づきます。識別要素、


 
アタッシェケースに、
「I (love) BENI」って
貼ってある ( ゜∀゜)

 
わたくしの機材一式@Nyuta TACAN 付近
 

コレを貼ってあるのは、この日に大量にいたであろうヒコーキマニアの中で、ゆいいつわたくしだけだったのは間違いありません。ま、もし今後、航空祭のヒコー場周辺ででタクシー呼ばなきゃいけなくなったら、この手で行こう(笑)
 
んなコトで、たたかい済んで陽が暮れて、こんな日の夕暮れ後に航空祭最寄りの民間飛行場の展望デッキには、わたくしたちヒコーキマニアが必ずいるモノです。こんなマターリとした時間が、実は至福なんですね。そして、大量のヒコーキマニアを乗せた B3 はバビューンってそらを駆け、わたくしは Happy 気分で Aomo に帰投するワケです♪

 
たたかい済んで陽が暮れて、マターリとたたずむ展望デッキ@RJFM-Miyazaki Airport
 
(注)その昔、眺鷲台に駐車場があった頃は、正門⇔眺鷲台ってバスもあったんですが、その頃でも、帰投機が飛ぶような時間には、もう眺鷲台→正門の便はありませんでした。

UPDATE DEC04-1525Z (iPad) #D15FEE