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No ekko↔︎No Galavy 2020 ekko&Galavy

[17491] [鴨] 渡り鳥


土曜日、妹分とその後輩くんが来ました。せっかくなんで、鴨鍋を提案してみましたら通りまして、まぁ美味しくいただいてまいりました。一部に、観鴨家のわたくし、「鴨を食うなんてとんでもない」的に思われる動きもあったようなんですが、んなコトぁぜんぜん無く、ふつうに鴨せいろとかは好物ですの(笑) いやね、鴨と言ったって、少なくとも Tokyo の飲食店で出てくる鴨肉なんて、たいがいが家鴨の肉らしいですからね。野生の鴨なんて、それこそ何食ってるかわからない状態ですから、クセも強いでしょうし、まして不忍のキタナい水ん中で暮らしてる鴨どもなんて、仮に出されても願い下げです(走召火暴
 
んで、妹分たちは、例によってバスで帰るというんで、見送りました。バスはセレガのあたらしいヤツで、ドリームにしか乗らない(ほとんど全てキングばっかり)わたくしとしては興味しんしんではあるんですが、まぁ見送るしかないですな。いやホント、思い余って、空席があるんなら乗らせてもらおうかと半分まぢで考えたんですが、すんでのトコで踏みとどまり、ふつうに和光 CDC に帰投します。
 
考えてみますに、そんなにもバスに乗りたいって、昨年の Sasayama を最後に、しばらく遠征してないからだったりするの加奈と思いますね。なにせ昨年、BENI Live のために、毎週のように遠征してたじぁないですか。しばらく遠征が途絶えると、なんか落ち着かないんですわ ^^;; んなコトで、無意味に金垂れ流してでも、なんか遠くまで展開したかったなって気分だったんですね。いや、「アンタ正月に、博物館巡りででかけたでしょ!?」とは言わないでくださいね。だって、相棒のスーパープリウスの助手席なんて、わたくしにしてみれば CDC の FMV の前に置かれた椅子に座るようなモノで、ほとんど自室の延長線みたいなモノですからね。事実、あの博物館巡りなんて、旅程から何から全て、相棒が組んでくれたモノであって、わたくしは出発時点でサイフから AEDカード(注)を取り出して渡し、あとはビールでも焼酎でも日本酒でも、飲みたい酒飲んでりゃいいだけですからね(笑) んなヨタはさておき、はい、いくつか前の話で、『わたくしは職業として鴨になったコトぁない』と申しましたが、それはあくまで“現世で”のハナシでして、生まれ変わる何十代か前には、鴨だったコトがあるの鴨しれない。すげぇ「渡り鳥」っぽい性質を、ひしひし感じるワケなんですわ。遠くまで飛ぶのだいすきだし、寒さには強いし(笑) んなコトで、CDC で横倒しになりつつも、なんか遠くに行きたいなぁ〜的な願望に、すこしだけ胸を焦がしておりましたの。
 
んでね、翌日曜日。例によって観鴨所。ちゃんと展開前には鴨せいろもいただきました(笑) 護岸工事(護岸の補修に加えて、N2〜W4あたりまでの区間で、張り出し桟橋をつくるらしい)のために水面が6インチ近く下がった Boat Pond とかを眺めつつ、いつものようにワンパス。Bentendo で線香をあげて、たらたらとえきに戻ります。しましたら、えきでは「サポーロゆき、カシオペア号は…」みたいな放送を流してました。ややしばらくそこで暮らしたわたくし、そういえば昨年の2月以来、行ってないですなぁ、サポーロ。ん、4〜5万円くらいかかってもイイから、サポーロに早朝に着いて、道庁の池でマガどもでも眺めてから、始発のJL0500かなんかで出勤するか…なんて発作的に考えましたわ。いや、まぢでサイフから VIEW Card 取り出して、「緑の窓口」に入りましたが、もちろん時間を調べないなんてコトぁなく、備え付けのタイムテーブルを眺めましたところ、
 
カシオペア 札幌着 09:32


 
 
 
JL0500 どころか、
始業にも間に合わねぇじゃん(爆)
 
 
 


というコトで、道庁の池での観鴨計画はあっけなく崩壊し、わたくしはおめおめと和光 CDC に逃げ帰ったワケです ^^;; いやね、Ueno をあの時間に出たら、サポーロ着は朝の 2000Z 頃(05:00JST+ 頃)と、勝手に思い込んでいたんですね。んー、この時間感覚のギャップを考えますに、現在のわたくしには鉄ヲタなんて絶対に務まりませんな。ま、ムダな金を浪費せずにすんだと思いますの(笑)

 
(注)このギャグも、「それを言うならETCでしょ!!」と突っ込んでくれる人がいなくなった時点で、もう賞味期限切れのギャグなのかなと悲しんでいるトコです orz)
ちなみに、うちの相棒は酒を飲めなくはないんですが、朝からのべつまくなし飲むコトぁないですし、わたくしが航空機を愛してやまないがごとく、モータースポーツをこよなく愛するオトコですんで、間違っても酒酔い運転とかするコトぁありません。しかも、横で朝からわたくしが酔っ払ってようとも、「オレはおまえみたいにアル中じゃねぇよ」と平気で言い放ち、平然としています。いや、つきあいが浅ければ、ホントは飲みたいのに仕方なくガマンしてんのかなとか勘ぐるコトもあるの鴨しれませんが、まぁ、わたくしの人生の3/4くらいをともに過ごしてますんで、いまさらそんなコトぁないなんて、ふつうに解ります。こういうドライバーがいるから、わたくしは朝に和光市を出て高島平から首都高/外環和光から東京外環に入る時点から、ほんほんと飲酒ができるワケです(笑)
UPDATE JAN21-0030Z (iPad) #CD8500