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No ekko↔︎No Galavy 2020 ekko&Galavy

[17865] [航空雑誌] [離発着禁止] 墜ちて死ぬイカロス?


さて、月末なんで航空雑誌…って、ほぼ脊髄反射的に買ってきた習慣ですが、もう見直さなきゃいけないなと思いつつあります。何度か書きましたが、最近の航空雑誌、内容のいろんな面で劣化がひどく、端額とはいえ金出して求める価値あるのかと、ちょくちょく考えざるを得ない状況が続いておりました。んで、とりわけキれざるを得なかったのが、イカロスMOOK「空港を行く」です。怒りというより、『哀れみ』すら感じましたね。離発着? 見ての通り、もはや日本語ではありません。


 
滑走路を増やせば、
離発着数は増やせるだろう。ただし問題は、どこにどんな向きで滑走路を造るかだ。単純には、滑走路は平行に造るのがいい。これならば離着陸する飛行機の進路が重ならないため、それぞれの滑走路の能力をフルに引き出しやすい。例えば年間離発着回数が100万回近く…(以下略)


 
シャブでも打ちながら
執筆したんか!?
(最大級激蔑呆)
 


東洋経済みたいに、一貫してありえない文字の並び『離発着』で統一してるのも、それはそれで大間違いで論外なのですが、この文章はさらに一歩斜め下を地獄に向かって降下してる感じです(爆) ちなみに、東洋経済もこれもそうですが、こういう文章とも言えない文字の羅列を恥ずかしくもなく書いちゃう馬鹿者は、例外無く無署名のいわば「恥ずかしくて名乗れないヴァカ」である点も共通しています。ま、こんなヴァカが大恥かこうとノタレ死のうと自業自得ですが、「離発着」なんて不快な文字の並びを載せた紙屑未満を平然と有料で販売するなど正気の沙汰ではないし、買わされるヒコーキマニアたちこそいい面の皮です。昔、ネットなんて無かった頃の航空雑誌って、ずっとずっと格調が高かったし、いま手許にあるこの紙屑未満を読んで次代のヒコーキマニアが育つ??…身の毛がよだつ思いですし、そもそもネット時代のみんなは、紙の媒体からはどんどん離れてゆくでしょう。そんな中で、『航空雑誌』というカテゴリの商品は、高い格調を保って誇り高く生きてゆくか、ノンベンダラリと『離発着』とか不快な文字の並びを平然と誌面に並べつづけて、ネットに負けて滅びてゆくかの、ふたつにひとつしか無いでしょう。さて、もしそれが前者なら、わたくしはもちろん支持します。しかし後者ならば、これを生かしておくワケには行きません。ただ、1,200円だの1,350円だのの雑誌の3冊や4冊、わたくしたちは毎月買ってもなんてコトぁ無いですが、いまの若いひとたちには重いでしょう。恐らく販売実績は漸減基調にあると思われます。それなら、ある程度の購買力のあるわたくしたちの世代のヒコーキマニアがこれを見捨てれば、遠からず連中は干上がるコトになります。この点を踏まえ、わたくしはいくつかの目に余る航空雑誌の編集者に対して警告を発するとともに、これから3ヶ月程度を監視期間に充てることにしました。
『離発着』などという、日本語としてあり得ない文字の並びを、永久に誌面から排除すること。これができないなら、航空雑誌なんてものは、今後生きてゆけないと知るべきだと確信するものであります。


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