My Flight Data Recorder

No ekko↔︎No Galavy 2020 ekko&Galavy

[18701] 奇跡の扇風機 ( ゜∀゜)


時すでに酷暑(激怒) かつて、わたくしの愛機MR2は、夏はガラスの外側が曇る(注1)と言われたくらいで、もとより、そのへんのヌルい空調などで我慢できるハズもなく、この時期は気温に対しては激怒するか激泣するか死ニかけるかのいずれかしかない、わたくしです。はい、当然ながら、職場でもふつうにしているだけで暑いので、いろいろ冷却剤を全身に塗りたくったうえで、補助的な送風手段を併用します。ただ、困ったことに、世の中にはわたくしと正反対の温度感覚をお持ちの方も少数派ながらおられ(注2)、「すみません、その扇風機の風が寒いんですが」と言われたりします。それで、せっかく高性能の大型扇風機を配備しながら、それをいったん壁際に退避させなければいけない時とかもあったりしました。で、何度か座席変更が繰り返されるうちに、いくつかの扇風機の行方が知れなくなり、ひと通り見て回っても見つからなかったんで、諦めておりました。ましてその後、会社の経営統合で職場そのものが移転しましたから、そんなモノが残ってるなんて、誰も思いませんよねぇ。しかし、きょう、ひるごはんから帰ってきて、メールを覗いたら、


 
総務:サーバルームで、Matsuzavvaさんの名刺の貼られた、古い大きな扇風機が見つかったんですが、どうしますか?
 


 
なぜ、それが
そこにある?
(゜Д゜)
 


その大型扇風機がいなくなったのは、恐らく2007年とかで、2回の経営統合を経る前の、いちばん最初の会社のステッカのみが貼ってありました。たぶん、席替えか大規模清掃の時に、一時的に誰かがヒョイと、サーバルームに持ち込んだんでしょう。わたくしのセキュリティカードの権限では、当然ながらサーバルームになんて入れないんで、見つからないのも当然です。しかし、その環境故に、職場移転を挟んだ9年近い歳月を、その扇風機はシーラカンスのように、ひっそりと生き延びたワケです。ん、某橋本環奈じゃあるまいし、なんでもかんでも“奇跡”とつけるのはいかがなものか(笑)とは思いますが、これについてはまぁ奇跡的な生存んと呼ばせていただいてよいと考えております。
 
で、総務からそれを引き取り、状態を確認します。南の島でジャングルに埋もれて、ボロボロに朽ち果てた零戦みたいのを想像して、ちぉっと怯えていましたが、実際のブツは、土台部分に床掃除の洗剤か何かのシミ汚れはあったモノの、上部のファン部分は特に劣化もなく、電源を入れるとちぁんと回ります o(^o^)o 旧き相棒との再会は嬉しかったですが、現在の職場では、この大型扇風機を活用できる状況にはありません。というコトで、青物横丁に持ち帰ることにしました。ん、いままでならタクシーで運搬しか方法はないですが、はい、A-4 を使って、


 
AN-225
(Мрия)
作戦を実施(笑)
Fan_01_400x300.JPG Fan_02_400x300.JPG
 


はい、この My Flight Data Recorder で初めて使用されるキリル文字とともに、初めて実施される大型貨物の機体上搭載運搬作戦が発動です(爆) 作戦名のもととなったМрияとはいうまでもなくこれです。イエローのゴムひもでがんじがらめに固定し、最徐行で旧東海道を走り、奇跡の扇風機はぶじ、青物横丁臨時指揮所に到着しました (^^) 今後は、エアコンとの併用で、指揮所の夏を過ごしやすくするために、はたらいていただくコトになります♪

 
(注1)あまりにエアコンが強冷であるため、湿度が高いと外側が結露していました ^^;;
(注2)え、オマエが少数派だ? やかましいっ!っっ(爆)
 
UPDATE JUNE03-2330Z (iPad Air) #473C8B